すごく暗くカラー入れたはずなのに1ヶ月持たない方、どこいってもカラーが抜けやすい方、
洗浄力の高いシャンプーを使って一緒に流してしまっています
洗浄力の高いシャンプーとは?
一般的なドラッグストアに売られているシャンプーは、どなたでも使えるようにある程度洗浄力のあるものが多いです
成分で説明すると高級アルコール系の洗浄剤が多く含まれていることが多いです
皮脂汚れやスタイリング剤をしっかり落とすことができるので、スッキリ感やサッパリ感を得られます
多毛の方や軟毛だけど皮脂分泌量が多くペタっとする方にもオススメです
洗浄力が高い分、地肌に刺激になるケースもございます
地肌が乾燥しやすい方やアトピー性皮膚炎の方などは、地肌に刺激を与えてしまいってかゆみや炎症を引き起こしてしまう可能性もあります
毛髪に関してはもともと乾燥毛の方などは、より乾燥が進み、パサつきや髪が硬く感じることがあります
高級アルコール系の洗浄剤とは?
まず有名は高級アルコール系洗浄剤の成分から紹介致します
- ラウレス硫酸ナトリウム
- ラウリル硫酸ナトリウム
- ラウレス硫酸アンモニウム
なぜ市販のシャンプーでよく使われるのか?
- 原価が安い
市販で大量生産するためには生産コストを下げる必要があります
原価を安くすることにより広告費に費やすことができるのです
広告費に費やすことができると周りに認知してもらうことができ、売り上げに繋がります
そしてこの広告費がなかなか高いのです
TVCMに良く出るような商品はある程度メーカーの規模が大きく、それなりの広告費を支払っていますのでなんか見たことがあったり、ドラッグストアに並んでるいると安心感も与えることができます
- 安いのにしっかり洗うことができる
原価が安いのにしっかりとした洗浄力があります
ある程度どんな方にも対応できるように洗浄力が高い
安くてしっかり洗ってくれるなんてコストパフォーマンス最高ですね
高級アルコールとシリコンの関係
この洗浄力のある高級アルコール系のシャンプーにはシリコンが多く含まれているいることが多いです
なぜシリコンが多く含まれている?
よくシリコンやノンシリコンなんてフレーズを聞きますね
洗浄力がしっかりあるということは必要な水分や保湿成分までも流してしまうのです
そこで活躍するのがシリコンです
シリコンとはキューティクルをコーティングしてくれて指通りまでもよくしてくれます
しっかり洗浄して指通りが良くなるのであれば理にかなっているのでは?
シリコンが表面につくことでまとまりがよくなります
ですが表面上の効果で内部の補修には期待できないのです
シリコンは髪に残りやすいので、流しが足りないとベタつきやゴワつきに変わってしまうこともあります
対してノンシリコンは髪をコーティングすることがないためサラッとした仕上がりになります
細い毛や猫っ毛の方にはノンシリコンがオススメです
シリコンの有無は髪の状態や使用目的によって正しい選び方をしなくてはなりません
結果、洗浄力が強いとカラーの落ちも早い(対策)
洗浄力が高いシャンプーで洗うと必要な色素や栄養分も流し出してしまうのです
対策としてはアミノ酸系のシャンプーをオススメします
髪や頭皮への刺激が少なく、優しく洗い上げることができます
また、使い分けるのも有効的です
アミノ酸系でノンシリコンシャンプーだとサラッとサッパリ仕上げることができますが、まとまりに関しては物足りなく感じることもあります
なのでデイリーのケアはアミノ酸系でしっかり洗いたかったり、表面のケア、コーティングなどしたかったら高級アルコール系シャンプーで洗います
また、カラー毛の方はアミノ酸系シャンプーの一択になります
シャンプー選びは大切
自分の髪の状態に合わせたシャンプーを選んでいますか?
一人一人施術の履歴も違えば自宅でのケアの仕方も違います
口コミが良かったから、友達が使っていたから、
他者の意見も非常に大事だとは思います
口コミ良かったのになんか合わなかった、友達は髪綺麗なのに自分はパサパサ
こういう意見よく聞きます
まず自分の髪質、状態を把握して選んでみてはいかがでしょうか?
自分で状態を見極めて使って見たけどどうしてもしっくりこない
最終的には美容師の方に任せてみましょう
美容師は様々な髪質を見ています
プロの方から見た意見はとても重要です
カラー用だから、ダメージ用だから、目先の情報だけでなく
経験から最善の提案を導き出してくれます
美容師も完璧な方などはいないですが、迷っている時間や使ったことないけど大きい容量のものを買ってしまったり
とてももったいないです
まとめ
自分はどんな髪質なのか、どういう状態になっているのか確認して、自分だけのケアを探して見てください
せっかくお金を払って施術してるのであれば尚更色素や栄養分を流さないようヘアケアしましょう
シャンプーの洗浄力を変えて使うだけでガラッと髪質は変わります
今後は髪質別のケアについてもお話していこうと思います
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