トリートメントしてなぜかゴワついた経験ありませんか?
高いトリートメントを使っているのにまとまらないしゴワつく、安いものの方がまとまっていた
髪質に合わせた物を選び、正しい使い方をしていないからです
トリートメントとは
自宅でトリートメントするときみなさん手でなんとなくつけていませんか?
そもそも何をつけているかを確認したことはありますか?
トリートメントだと思っていたらリンスやコンディショナーであったり、もしかしたらなにをつけているかわからない
わからないと答えた方は要注意ですね
私もカウンセリングさせていただくとき、リンスやコンディショナーをトリートメントだと思って使っている方が非常に多いです、
トリートメントは内部補修を行ってくれます。なので感覚的には美容液のようなイメージです。
リンス、コンディショナーはともに髪の表面を保護してキューティクルを整えてくれるので、手触りが滑らかになります。
物によって内側に働きかけるのか、外側に働きかけるのか
この違いだけで状況はかなり違ってきます
ある方ですと、リンスやコンディショナーをつけてからトリートメントをしていますと答えていただいた方もいます
ですが先程の説明だと表面に保護をしてから内部補修の物をつけても内部には期待できそうにないですよね。自宅での内部補修には限界があります。
サロンでもいろんな工程を重ねてやっと内部に栄養分が入っていきます
なんとか栄養分が流れないようにケアのお話しもさせていただきますが、なかなかうまく出来る方が少ないと思います
今回はトリートメントに関して少しでもヒントになってくれることを説明していきます
ゴワつきの原因
単純にゴワつく原因は乾燥している毛に対して過多に油分が吸着して流しきれない状態で乾かすとゴワつきます
特にリンスやコンディショナーは表面に作用するので油分が強いです
さらには洗浄力の高いシャンプーした後に付けた場合、乾燥状態の毛に油分が吸着するのでよりベタつきとゴワつきの原因になります
成分によっては、痛んでいる毛には強く吸着して、健康的な毛には優しく吸着するなんてこともあります
痛んでいるところを補修してサラッとさせたいのに、これでは逆効果ですよね
トリートメント自体にも今現在種類がありすぎてどれを使っていいのかわからないですと言う声が多いです
正しいトリートメントの使い方
シャンプー後、毛の中間から毛先にトリートメントをつけて目の粗いクシでとかしていきます
手で付けた後に目の粗いクシでとかさないとつけムラになり乾かしたときに絡まりや、ゴワつきの原因になります。
まず絡まりの原因として、トリートメントのついているところついていないところがあると絡まりの原因になります
乾かしている途中で絡まりが強かった場合、トリートメントのつけムラを考えてみて下さい
もしリンスやコンディショナーを使う方は、トリートメントを塗布して流さず重ねてつけていきましょう
順番にやっても、トリートメントを流してしまってからではいつもと変わりません
お肌で考えると、化粧水で水分補給をして乳液で保護、蓋をするような感覚ですね
髪の毛の方がお肌と違い、伸びた箇所のターンオーバーはないので補修することがかなり大変なのです
良い状態を維持するのがやっとで、毛が長くなるにつれ状態が悪くなっていくのが多いのです
もはや減点法ですね。悪くならないように考えていくことが大事です
シャンプー後の順番
①シャンプー後、トリートメントを根元4〜5センチほど空けて毛先までつけます
内側、外側の順につけていくと両面にトリートメントがつくのでムラなく塗布できます
②目の粗いクシで全体をとかしましょう
クシでとかすことで四方にトリートメントを伸ばすことができ、よりまとまりも良くなります。手で伸ばす方もいますが、とてもムラになりやすいので気をつけましょう
③毛先の先、絡まりやすそうな部位にリンス又はコンディショナーをつけてもう一度とかしましょう
トリートメントは流さず、重ねて塗布しましょう。トリートメントよりも少量で十分で、つけすぎると流すときに残りすぎてしまうこともあるため要注意
④5分ほど置いて流します。このときあまりしっかり流しすぎず、指通りがスルスル通るくらいで流し終えましょう
浸透していくのには限界があるため、日々のケアが重要になります。トリートメントをケチらずたっぷりつけるのも大事ですね
まとめ
トリートメントとリンスやコンディショナーの役割がわかると、事の重大さに気付きますよね
トリートメントをしたつもりなのにゴワついてしまう方、まずは自分がどんなものをどのように使っているのか見直してみることが大事です
どんなに高いトリートメントやリンス、コンディショナーを使っても正しい使い方をしないと髪に負担がかかってしまいます。
サロンで一度のトリートメントで高い金額を払ってしても効果には個人差があります。
大事なのは入れた栄養分をどれだけ流さず、保護していけるかが重要ですね
シンプルかつ続けやすいお手入れを見つけ、まずはやってみることが重要です!
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